THEO(テオ)+docomoの評判と口コミについて解説します。
本記事では実際にTHEO(テオ)を1年間運用している管理人が解説していますので、実際に運用する前にぜひチェックしてみてください。
THEO(テオ)+docomoの評判と口コミ
【評判、口コミ】THEO(テオ)+docomoは複雑な資産運用をAIに完全におまかせできる仕組み
THEO(テオ)+docomoは今まで複雑だった資産運用をAIの力を使って完全におまかせできるシステムです。
【THEO(テオ)+docomoの主な機能】
- 個別診断
- 金融商品の購入
- 入金
- 発注
- ノーベル賞受賞モデルの資産運用
- 積立
- 下落リスク低減機能
- 税負担低減機能
- 再投資
- リバランス
THEO(テオ)+docomoの主な機能は上記のとおりです。
今までは個別に株や債券、投資信託を投資家が検討する必要があり非常に手間でした。
どの商品を買えば良いのか個々で判断しなければいけないため、ある程度の金融知識が必要でした。
THEO(テオ)+docomoでは資産運用に必要な購入~メンテナンスまで幅広くカバーして、運用を完全におまかせできるメリットがあります。
また、THEO(テオ)+docomoはTHEO(テオ)がドコモと提携しているサービスです。THEO(テオ)本体のサービス内容についてはこちらの記事でも詳しく解説しています。
⇒THEO(テオ)の評判と私が投資した結果の運用実績を公開!損失も報告中
【メリット】THEO+docomoは歴史的事実に基づいて資産運用をする
資産運用といってもよくわからない・・・という方が多いと思います。
THEO(テオ)+docomoは主に世界の資産に投資をしています。特に株式はどのようなポートフォリオにも含まれる重要な資産です。
株式というのは1802年からの歴史を辿ると、ずっと値上がりを続けてきた実績があります。こういった歴史上の事実に基づいてTHEO(テオ)+docomoは資産運用を行います。
逆に現金は世界がインフレ(物価上昇)するため価値を落としてしまいます。
価値の落ちにくい資産を中心に持つことで長期的なリターンを得ることを目指しています。
【メリット】「長期・積立・分散」を手軽に行うことができる
資産運用で大切なことは
- 長期
- 積立
- 分散
という3つのポイントを抑えることです。詳しく解説します。
・長期投資ができる
長期投資が大切なのは、先ほどの画像を見て頂ければ感覚的にわかるかと思います。
株などの資産は短期的には損失を出すことがありますが、長期的にみると値上がりを続けています。
長期というのは少なくても10年以上の期間、投資し続けることが大切です。
THEO(テオ)+docomoは株、債券、不動産など長期投資に適した資産を長く持つように設計されています。
・積立ができる
THEO(テオ)+docomoでは定期的な積立ができます。積立のメリットは暴落のリスクを抑えることができることです。
例えば100万円分の資産を購入して、翌日いきなり大暴落・・・といった場合は大きな損失となってしまいます。
積立投資であれば安いときに多く購入して高い時に少なく購入することができるため、暴落のリスクを最小限に抑えることができます。
・分散投資
THEO(テオ)+docomoでは分散投資に力をいれています。
投資対象はなんと世界86の国や地域11000銘柄以上になります。
- 米国株
- 中国株
- ドイツ株
- メキシコ株
- 米国国債
- 新興国国債
- 金
- 不動産
などなどの資産に投資しています。
毎月dポイントがもらえる
THEO(テオ)+docomoは毎月dポイントを受け取ることができます。
預かり運用資産額1万円につき毎月1.5ポイントを受け取ることができます。
100万円運用していたら年間で1800ポイント受け取ることができます。
これはTHEO(テオ)本体にはない特典ですので、非常に強い魅力だと思います。
運用額が多くなるにつれて付与されるポイントも多くなるため、資産運用の楽しみが広がりますね。
dカードを利用することでおつり積立ができる
THEO(テオ)+docomoではdカードでお買い物をすると、「おつり」を投資に回すことができます。
設定金額は100円、500円、1000円の3種類です。例えば1320円のお買い物をした場合は・・・
- 100円に設定 80円
- 500円に設定 180円
- 1000円に設定 680円
それぞれの投資額は上記のとおりです。普段のお買い物のお金の余りを投資に回せるため自然と資産額が増えていきます。
ドコモ口座と連携してワンクリック入金ができる
ドコモ口座と連携するとワンクリックで入金することができます。また、運用中のお金の一部をドコモ口座に出金することもできます。
THEO(テオ)+docomoのデメリット
元本割れのリスクがある
THEO(テオ)+docomoでは元本が割れるリスクがあります。これは資産運用を行う上では避けては通れないリスクです。
特に短期的な損失というのは発生しやすいです。1か月や2か月程度で利益を上げる投資ではないため、長期的な目線をもってコツコツと運用していきましょう。
元本割れのリスクは長期的に投資し続けることでリスクを軽減することが可能です。最低でも10年以上保有する余裕をもって運用することが大切です。
手数料は0.65%~1%
THEO(テオ)+docomoの手数料は年間0.65%から1.0%です。運用額をもとにカラー基準額が決定されます。
手数料 | カラー基準額 |
1.00% | 条件なし |
0.90% | 1~50万円未満 |
0.80% | 50~100万円未満 |
0.70% | 100~10000万円未満 |
0.65% | 1000万円以上 |
手数料はかかりますが、他のロボアドバイザーと比較すると割安です。
例えばロボアドバイザーの大手であるウェルスナビでは手数料は1%ほどです。長期割引を受ければ0.9%にはなりますが、THEO(テオ)+docomoには及びません。
手数料の割引制度を受けるのに条件がある
THEO(テオ)+docomo特有のデメリットとしては手数料の割引制度を受けるのに条件があることです。
- dカードGOLD会員の方
- 対象期間内に出金がない
- 毎月積立をしている
- おつり積立を設定している
上記の4点を満たすと、運用金額に応じて手数料の割引を受けることができます。
- dカードGOLD会員の方
- おつり積立を設定している
上記の2点はTHEO(テオ)+docomo独自の条件項目です。本家のTHEO(テオ)では上記2点の条件はないため、どうしてもおつり積立、dカードGOLD会員が嫌だという方は本家THEO(テオ)も検討してみましょう。
とはいえ、本記事を読んでいる方はドコモのスマホ、携帯電話を使用している方が多いと思います。
ドコモのスマホ、携帯電話を使用している方でしたら、dカードGOLD会員になった方がお得になる場合が多いです。
dカードのGOLD会員は年会費1万円です。しかし、毎月のドコモケータイの利用料金のポイント還元特典があります。
毎月のケータイ利用料が1万円だった場合は1000ポイント×12ヵ月となり、年間で12,000ポイントたまります。年会費よりもポイント還元が多くなる計算です。またケータイの無料保証特典もあるためドコモユーザーなら検討してみましょう。
さらにTHEO(テオ)+docomoを運用するのであれば、割引特典も受けられるためさらにお得になる可能性があります。
例えば500万円を運用している方の場合、通常の場合年間50,000円の手数料がかかります。
割引基準が0.70%の場合は、単純に30%割引となりますので、手数料は35,000円なります。年間15,000円もお得にTHEO(テオ)+docomoを利用することができます。
NISAには対応していない
THEO(テオ)+docomoはNISAには対応していません。税制面の優遇は受けられないので注意が必要です。
THEO(テオ)+docomoと本家のTHEO(テオ)はどっちが良いか?
dポイントがいらない人は本家THEO(テオ)がおすすめ
dポイントに興味がない、いらない、という方の場合は本家THOE(テオ)の方が良い場合があります。
特にdカードゴールド会員になりたくない、という方は本家のTHEO(テオ)の方が手数料割引特典を受けやすいためお得になる場合が多いです。
dポイントを貯めたい方はTHEO(テオ)+docomoがおすすめ
dポイントを普段から貯めていて、dポイントを活用したいという方にはTHEO(テオ)+docomoがおすすめです。
dカードゴールド会員特典とTHEO(テオ)+docomoのdポイント特典でかなりお得に利用することができます。
【ケータイ代月1万円、THEO(テオ)+docomoで500万円運用の例】
- dカードゴールド会員費用 -10,000円
- ケータイ代ポイント 12,000ポイント
- THEO(テオ)+docomo手数料割引 15,000円
- THEO(テオ)+docomoポイント還元 9,000ポイント
上記の例の場合、dカードゴールド会員の特典とTHEO(テオ)+docomoの特典をフル活用すると21,000ポイント分お得に利用することができます。