松井証券の投信工房で運用を開始してみました!
本記事では松井証券の投信工房の運用実績を公開しています。
松井証券の投信工房の運用実績公開
2020年1月30日に運用を開始しました!
松井証券の投信工房は2020年1月30日に運用を開始しました。運用額は10万円です。
2020年2月2日時点では+66円で小幅ながら上昇しました!今後も継続的に投資していきたいと考えています。
松井証券の投信工房と似ているサービスとしてはウェルスナビがあります。ウェルスナビについても他の記事で運用実績を公開しているので興味がある方はご覧ください。
⇒評判のウェルスナビをやってみた結果損失が出た。運用実績報告
2020年2月25日運用実績
多少下落があるものの、強い成長をしていますね。国内株式がやや不調ですが、先進国株式、先行国株式に支えられています。分散投資大切です。
10万円投資して+2532円となっています!
松井証券の投信工房のデメリット
元本割れのリスクがある
松井証券の投信工房のデメリットは、元本割れのリスクがある点です。
松井証券の投信工房では株式や債券、不動産、金などに投資を行っています。そのため、運用していく中で元本を割れてしまうリスクがあります。
元本割れを絶対にしたくない方にはおすすめしない投資方法です。
細かく設定できるため初心者にはわかりにくい部分もある
松井証券の投信工房はポートフォリオを細かく設定することができます。これはメリットでもありますが、見方を変えるとデメリットでもあります。
特に初心者の場合は、細かく設定ができるが故に、操作が難しくなったり、よくわからないまま投資してしまうリスクがあります。
もし投資や資産運用が良くわからない初心者の方が運用する場合は、自分で設定せずに、投信工房に運用をおまかせした方が無難といえます。
松井証券の投信工房をやってみてわかった評判【メリット】
個別に最適な運用方法を提案してくれる
松井証券の投信工房の最大のメリットは個別に最適な運用方法を提案してくれる点です。
最初の運用方針の決定には投信工房からの質問に答えるだけですべて決定してくれます。
聞かれる質問は次の通りです。
- 年齢
- 資産運用の目的
- 年収
- 投資経験
- 金融知識
- 損失発生時の対応
- 投資方針
- 積立方針
上記の8つの質問に答えるだけで個人個人に合った運用方法を提案してくれます。
資産運用は「絶対にコレが正解!」というものがないため、自分に合った投資方法ができるのは非常に助かりますね。
特に初心者の方の場合は、数多くの投資信託の中から自分に合うものを選ぶのは本当に難しいため投信工房の診断はとても助かりますね。
手軽に世界に分散投資ができる【投信工房の投資対象について】
投信工房の投資対象は世界経済です。
【投信工房の投資対象】
- 国内株式
- 先進国株式
- 新興国株式
- 国内債券
- 先進国債券
- 新興国債券
- 国内リート
- 海外リート
- コモディティ
投信工房の投資対象は上記のとおりです。一見すると難しいようにみえますが、ものすごくざっくりいうと「世界経済にバランスよく投資する」ということが言えます。
【それぞれの資産の役割】
- 株式・・・大きなリターンを狙う
- 債券・・・リスク分散。小さなリターンを狙う
- リート・・・不動産。中程度のリターンを狙う
- コモディティ・・・金。安全資産
ものすごくざっくり説明すると上記のような役割がそれぞれあります。
株式では大きなリターンを狙えますが、不況の際には大きく値下がりするリスクがあります。そのため、債券、リート、コモディティなどを組み合わせてリスクを抑える運用をしています。
もし不況がきても債券、リートコモディティが値上がりする可能性があるため大きな損失を避けることができます。
自動リバランス機能を新搭載
松井証券の投信工房では自動リバランス機能を新搭載しています。
資産運用していると、資産自体の価値が変わってポートフォリオのバランスが崩れることがあります。
たとえば株式:債券を50:50で保有していたとします。
景気が良くなって株式の価値がものすごく上がって、債券の価値が下がったとします。
すると
- 株式:債券 50:50
だったのが例えば
- 株式:債券 70:30
となってしまうことがあります。こうなると株式の比率が高すぎて本来50:50で運用したいのにリスクレベルが高まりすぎてしまうことがあります。
そこで株式を売却し債券を購入することで運用比率を50:50に戻します。これをリバランスといいます。
リバランスはなるべく行った方が良いのですが、人の手でやると非常に手間です。
松井証券の投信工房であれば最大で年4回のリバランスを自動的に行ってくれます。
リバランスは年1回程度で十分ですので、自動リバランスは設定しておきましょう。
カスタマイズ性が高い
松井証券の投信工房はポートフォリオを自由にカスタマイズすることができます。
- もう少し国内株式を減らして、先進国株式を増やしたい
- 金を増やして暴落に備えたい
といった細かな設定を行うことができます。
ポートフォリオの比率も直感的に操作することができるため気軽に変更を行うことができます。
ウェルスナビやテオではこういった変更は行えないため、細かくカスタマイズしたい方は投信工房がおすすめです。
手数料が安い
松井証券の投信工房は手数料が非常に安いです。
【手数料一覧】
投信工房 | ウェルスナビ | テオ | |
利用料 | 無料 | 0.9%~ | 0.65%~ |
信託報酬 | ~0.34% | 0.09~0.13% | 0.10~0.20% |
松井証券の投信工房以外のウェルスナビ、テオと比較すると一目瞭然ですね。
松井証券の投信工房の利用料は無料であるのに対してウェルスナビ、テオは有料です。
信託報酬は投資工房が高くなっていますが、ウェルスナビ、テオは利用料が高いため手数料は投信工房が圧勝ですね。
とにかく安い手数料で運用したい方にはおすすめですね。
管理画面がわかりやすい
投信工房の管理画面は非常に見やすいです。ポートフォリオも円グラフで表現されていて直感的に把握できます。
具体的な資産も評価額、損益率、保有比率などを明確に出してくれるため安心感があります。
テオは少しわかりづらい管理画面ですので、テオと比較すると投信工房は優れているように感じます。
自分が何に投資しているかはっきりと示してくれる
投信工房では具体的な投資先をはっきりと明示してくれます。
たとえば国内株式であれば「ニッセイTOPIXインデックスファンド」で運用されていることがわかりますね。
ニッセイTOPIXインデックスファンドについてもさらに詳しく見ることができるため良いですね。
100円からスタートできる
ウェルスナビやテオでは10万円から投資することができますが、投信工房は100円からスタートすることができます。
あまりお金がない新社会人や学生の方でも比較的安心して始めることができます。まずは小額からスタートしてみてコツをつかんだら徐々に大きなお金を運用する始め方ができますね。
つみたてNISAに対応している
投信工房はつみたてNISAに対応しています。ウェルスナビやテオではつみたてNISAは利用できないため、つみたてNISAを使って運用したい方にはおすすめですね。
サポート体制がしっかりとしている
投信工房ではサポート体制がしっかりとしています。
- WEB
- チャット
- Q&A
- フリーコル
サポートを受けるには上記の4通りがあります。
電話でも相談できるのはかなり心強いですよね。ちょっとした疑問も気軽に相談できる体制が整っています。
私は投信工房のパスワードを忘れてしまって、フリーコールで対応してもらったことがあります。その際には非常に丁寧に対応してもらえて安心できる対応だったのを覚えています。
また、電話以外にもチャットが使えるのもとてもうれしいです。電話するまでもないけど・・・という場合に便利です。